映画 Search／サーチ
ちょっと話題になってたやつ。
もともとそんなんで興味があったのとついでにレンタル100円だったので視聴。
ネット上に残されたライフログを頼りに娘を見つけ出す父親の執念の物語。
映像が常にＳＮＳなどのネットメディアからの切り抜きといった部分がとても特徴。その分見にくいんじゃないの？なんて思ったりもしたがそこはカメラがしっかりしててズームやパンを活用してしっかり見やすかった。手振れを再現なのかカメラが画面を映しているにもかかわらず揺れている部分も多くて、誰かのＳＮＳの画面をただ眺めているだけ…なんてことを感じる部分はなかった。どっちかというと父親の視点を再現してる感じだったんですかね。内カメラで父親が画面にかじりついている場面が多々出てくるんですがそれがなくても十二分に想像できた。
またＰＣならではの、クリックするまでの間で躊躇や迷いを表現したり、文字入力の間で相手の存在感（botとかだとこの辺りないよね）、そして文字を入力して消して…みたいな部分も再現。ただ単に目新しさだけのためにこの手法を取り入れてるんじゃない、そういったことを感じられて面白かった。出来がいい。
ただ、こんなとこライブ配信しないでしょ！みたいな違和感やメッセージ送りあってる部分ではチャット画面で進行していくので文字多いな～なんて部分もありました。
ストーリーは上に記した通り。
娘のパスワード貫通して勝手にメール見たりしてて面白い。これ自分だったら多分ＰＣのログインできずに終わりますね…
ちなみに父親はコンピュータしっかり使いこなしてました。時代についてきてますね。ここ高評価ポイント。
結構SNSから辿る！みたいなストーリーだと謎ハッカーが出てきて…みたいなストーリーよく見るんですけど俄然こっちの方が良いですね。これで犯人が謎ハッカーだったらここまで面白くはならなかったと思う。
映画見てる間ディスコの通知音なって、ディスコも出てくるんだ～って思ったら自分の通知音だった。
SNSとかネットとか自分も寄り添って生きているもんなんで。しっかりと活用しようと思いましたまる
